2007-01-01から1年間の記事一覧

第二次世界大戦後、日本は吉田ドクトリンを初め、経済的発展を第一の目標に掲げてきた。 それは、東西冷戦の下、資本主義 対 社会主義の経済戦争といってもいいであろう最中で、 西ドイツと日本が資本主義経済のモデルとなり、奇跡的成長を遂げたことが冷戦…

穏やかに時が流れ 太陽が照りつけ 景色たちが光る 大空に鷹がゆっくりと舞い なにもかもがゆるりと過ぎる 虫たちの鳴き声も 時空にともない 静かに思え 騒々しいはずの 色々な音が 穏やかに織りなされる 暑さは感じるものの 心は至って穏やかになる スローに…

穏やかに時が流れ 太陽が照りつけ 景色たちが光る 太陽を鷹がゆっくりと舞い なにもかもがゆるりと過ぎる 虫たちの鳴き声も 時空にともない 静かに思え 騒々しいはずの 色々な音が 穏やかに織りなされる 暑さは感じるものの 心は至って穏やかになる スローに…

[微笑み]

道ばたの 墓石でできたベンチ 腰を下ろし コカコーラ・ライト ラッキーストライク 煙を吐き出すと トラクターの音 いっしょに女の子が椅子の上 微笑む 手には 色あせた 麦わら帽子

[デューク]

クーラーがききすぎて 窓をあけた 山は緑 なまぬるい風 涙がこぼれる デュークを読んだから 読んでる時は こぼれなかった涙が 今 こぼれる 目下の畑 老人 カゴにトマト

窓から そよ風 たまり場のこの部屋 よどんだ こころたちに そよ風

流水さんに会いに 寺へ行った 本堂に向かうと 横目に映る ちいさな地蔵 ちいさな 菊 鐘を鳴らし 焼香して 合掌 目を瞑ると 香りが あざやか

夏の終わりに 花火があがる 闇の中で 星のひかりが 一瞬きえる 上を向いたまま 夜露

[雨]

久しぶりの雨 心 うるおう 涼しげな雨 新鮮な空のグレー どこからともなく降る雨 生き生きする樹々 透明な雨

[初夏の夏]

いつの間にか もう初夏 チャリンコで 風をきり 走る もう過ぎ去った時間を 取り戻すかのように ペダルを踏み込む さわやかな風を感じ 気分爽快 過去も 今の自分も受け入れよう 明日は明日の風が吹く

[輝く緑に]

千葉 龍先生編 緑が目にまばゆく 新たな命が生まれ育ち かすかな雨音が心地よく そのしずくが緑をつたう 輝く 心を歌う 輝く 天の恵みに感謝し 自然の美しさは 素直に受け入れよう 春の花々は もう散ってしまったから 緑がひときわ輝きを増す この緑を 素直…

しとしとと雨 うるおいを感じさせてくれる雨 静かなリズムを奏でる雨 色々な傘が街を彩り 色々な思いが交差する いつかその中で 出会い 別れ 悲しみ 喜び そんなたわいない日常を 誰かと過ごすのだろう 雨音が運命的な出会いに添えられると いくつもの愛が芽…

ぶらり歩く 街中 ノート ペン グラス2つ あと なつかしのココアシガレット いい気分でカフェへ まだ早くて 誰もいないカフェへ

朝早く目覚めた 小鳥たちも まだ眠っている いつもどおり コーヒーを飲み 煙草くゆらす 至福の時間 あと お気に入りの音楽 静かすぎるが それもなかなかいい 小鳥たちも そろそろ さえずるころ

春が立ち だんだんと暖かくなってきた このごろ 散歩に出てみる まだ風は肌に冷たく 顔をとおりすぎる ところどころに 雪が残り スニーカーで感触を確かめる ザク ザクと シャキ シャキと 幼き頃の道草を思い出す ひとり 笑みを浮かべ ふと 我にかえり 恥ず…

最近 環境問題について考え 想った 結論から言うと アメリカのNASAに匹敵するような規模の環境問題の研究機関を日本で創れないかということだ日本は資源はないし 古くからの日本の文化として自然とともに生きてきたこともある ただの夢想ではないと思う…