2005-12-12 ■ 真夜中の旅 永遠と一日を観て 真夜中のバスに乗って 窓を開けた 星が輝き 月がささやく 乗客は誰もいない 行き先はわからない ただ夜空を眺め続ける さびれた遊園地の観覧車が ゆっくりと淡い光を放ち廻る 停車場でピエロが乗ってくる 意味もなく笑って バスはイルミネーション輝くつり橋を渡る 陽気に揺れ動く車内で ピエロは笑顔を忘れない やがて静かに朝が訪れるまで