ビルの谷間から
見える 三日月
なにかを語りかけてくれる
癒され ほっとする
昔々 月の暦のころから
いつの日も 人々に
なにかを語りかけてきたんだろう


花鳥風月


今も詠われている
太陽とは少しちがって


ちょうど しし座流星群が去ったあと
寂しくはないさと 三日月