2005-10-24 ■ 蒼き春風 うららかに流れる風が 春を告げる 通りを歩く人々も 薄手のシャツをなびかせ 軽やかな足取りでリズムを刻む 心新たに生まれる希望が 風に漂う 自分には相変わらず ありきたりの春だが それでもうれしい 忘れてしまっていた 初々しさを 蒼き春を ふと思い出す これからまた歩き始めよう あの頃には戻れないが 今の自分もまんざらではない