私は一日一日を刹那に生きている
朝 起きて 一日一日に感謝するよりも
夜の刹那が身に染みてしまう
朝 起きて
まずコーヒーを胃に流し込む
煙草をふかす
それを繰り返し
何故 この世に生を受けたのかと
半ば 天を呪う
こんな人生に意味などあるのか
独りでほざいても 無意味
いけない
鬱に陥っている
この連鎖から抜け出さなければ
頭では解ってる
どうすりゃいいんだ
途方に暮れる
そしてまた コーヒーと煙草に手を伸ばすのだ
刹那に獲りつかれている
ただ 書くことによって自分を保てるのかもしれない
一日一日の刹那