2005-09-14 ■ 夜空の月に 静かな夜に ふと 窓を開けると 淡い朱色の三日月 美しく 穏やかに 冷たい空を灯す 一日の終わりをやさしく包み込んで ゆっくりと眠りにつくために ささやかに心を灯してくれる それぞれの人生があり それぞれの夜空がある 偶然とは思えない貴重な出会い 悲しみ うちひしがれ 喜びに満ち溢れ どんな時でもそばにいてくれる人がいた 分かち合える人がいた そして空を見上げた