忘れつちまつた悲しみよ

子供の頃 泣き虫だった 大人になっても 泣いてばかりいた それで涙は枯れてしまった 幾度も幾度もの挫折 悲しみに覆われた日々 今も悲しみに満ちているはず でも もう忘れっちまった いくら悲しんでもしょうがないと やっと そう思えるようになった 悲しみよ…